都市イノベーション学府 学生プジェクト"granZ concrete"が完成
2022年2月23日、環境改善を目的に都市イノベーション学府学生プロジェクト"granZ concrete"として、細田暁教授指導の下、コンクリート研究室の学生たちがZeroセメントの造粒ポーラスコンクリートを使用した環境負荷低減効果の極めて高い、透水性コンクリート舗装を行いました。
舗装場所である工学基礎研究棟前のテラスとメインストリートの間には細い土の部分があり、雨天時にはぬかるみができ、夏場は草が生い茂っていました。
“granZ concrete”は、Granulated (造粒された)Zero-cement Concreteから付けた名称で、今回は、海水+製鉄所からの副産物の高炉スラグ微粉末、水砕スラグ細骨材、製鋼スラグで作られました。隙間があるために高い透水性を有し、地面は呼吸はしますが、雑草は生えてこなくなります。
この日はgranZ concrteteに加えて、もう一種類の環境負荷低減型の透水性コンクリートも施工しました。「ネガコン」と名付けていますが、生コン工場で発生するゴミを主材料として製造しました。建設現場で不要とされたコンクリートや生コン車の洗浄水から回収した水や骨材のみでつくった、「ネガティブな材料」を主に使用したコンクリートです。これも、立派に防草対策として機能してくれます。
舗装場所である工学基礎研究棟前のテラスとメインストリートの間には細い土の部分があり、雨天時にはぬかるみができ、夏場は草が生い茂っていました。
“granZ concrete”は、Granulated (造粒された)Zero-cement Concreteから付けた名称で、今回は、海水+製鉄所からの副産物の高炉スラグ微粉末、水砕スラグ細骨材、製鋼スラグで作られました。隙間があるために高い透水性を有し、地面は呼吸はしますが、雑草は生えてこなくなります。
この日はgranZ concrteteに加えて、もう一種類の環境負荷低減型の透水性コンクリートも施工しました。「ネガコン」と名付けていますが、生コン工場で発生するゴミを主材料として製造しました。建設現場で不要とされたコンクリートや生コン車の洗浄水から回収した水や骨材のみでつくった、「ネガティブな材料」を主に使用したコンクリートです。これも、立派に防草対策として機能してくれます。
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(担当:都市イノベーション学府)