第20回神奈川産学チャレンジプログラム結果報告
令和6年12月17日(火)に、第20回神奈川産学チャレンジプログラムの表彰式がパシフィコ横浜で開催されました。
神奈川産学チャレンジプログラムとは、神奈川県内の大学と一般社団法人神奈川経済同友会に加盟する企業及び団体が中心となって行う学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペです。企業及び団体が抱える経営課題をテーマにあげ、これに対して学生チームは、実効性のある解決策やアイデアを研究レポートとして提示します。
第20回では、神奈川県内の18大学から204チームが参加し、44チームが優秀賞、30チームが最優秀賞を受賞しました。
本学からは4チームが参加し、1チームが最優秀賞を受賞しました。
なお、第21回神奈川産学チャレンジプログラムについては、令和7年3月中旬頃より、学生の皆さんへ募集を開始する予定です。
本学から参加し、受賞したチームのテーマ及びコメントは下記のとおりです。
神奈川産学チャレンジプログラムとは、神奈川県内の大学と一般社団法人神奈川経済同友会に加盟する企業及び団体が中心となって行う学生の人材育成を目的とした課題解決型研究コンペです。企業及び団体が抱える経営課題をテーマにあげ、これに対して学生チームは、実効性のある解決策やアイデアを研究レポートとして提示します。
第20回では、神奈川県内の18大学から204チームが参加し、44チームが優秀賞、30チームが最優秀賞を受賞しました。
本学からは4チームが参加し、1チームが最優秀賞を受賞しました。
なお、第21回神奈川産学チャレンジプログラムについては、令和7年3月中旬頃より、学生の皆さんへ募集を開始する予定です。
本学から参加し、受賞したチームのテーマ及びコメントは下記のとおりです。
【最優秀賞】
テーマ:"いままでにない"神奈中バスの活用方法
(神奈川中央交通株式会社)
チーム:高橋知暉、山本乙葉、渡邉亜衣、藤本貴士、工藤伊吹生、小林由披(経営学部/真鍋誠司ゼミナール)
チームのコメント私たちはゼミ活動の一環として本プログラムに参加しました。エントリーに際し、先生からは偉大な先輩方の功績を肴に多大な期待(プレッシャー)をいただき、当初から最優秀賞を目指して取り組んでまいりました。そしてこの度、このように栄誉ある賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
私たちは「UGOKUDO」という施策を提案しました。本施策は、学童の閉館後に一定区域内を巡回するバスの中で小学生をお預かりし、保護者の帰宅時に最寄りのバス停でお引き渡しするという、送迎機能を備えた「動く学童」です。
施策の完成に至るまで、私たちは30を超える案を出し合い、夏休みにはグループ通話を通じて友人の案を指摘し合うことの難しさや葛藤も経験しました。しかし、このプロセスを経て磨き上げた本施策に対して、強い自信を持つことができました。
また、テーマの背景には、運転士不足による業界のネガティブイメージの払拭や、施策の実現性も重視されており、私たちは社会問題へのアプローチと実現可能性を追求しました。特に力を入れたのは、論理展開や実現性を補強するためにフィールドワークを通じて需要調査を行った点です。
改めて、調査にご協力いただいた学童職員の皆様や保護者の方々に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
テーマ:"いままでにない"神奈中バスの活用方法
(神奈川中央交通株式会社)
チーム:高橋知暉、山本乙葉、渡邉亜衣、藤本貴士、工藤伊吹生、小林由披(経営学部/真鍋誠司ゼミナール)
チームのコメント私たちはゼミ活動の一環として本プログラムに参加しました。エントリーに際し、先生からは偉大な先輩方の功績を肴に多大な期待(プレッシャー)をいただき、当初から最優秀賞を目指して取り組んでまいりました。そしてこの度、このように栄誉ある賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
私たちは「UGOKUDO」という施策を提案しました。本施策は、学童の閉館後に一定区域内を巡回するバスの中で小学生をお預かりし、保護者の帰宅時に最寄りのバス停でお引き渡しするという、送迎機能を備えた「動く学童」です。
施策の完成に至るまで、私たちは30を超える案を出し合い、夏休みにはグループ通話を通じて友人の案を指摘し合うことの難しさや葛藤も経験しました。しかし、このプロセスを経て磨き上げた本施策に対して、強い自信を持つことができました。
また、テーマの背景には、運転士不足による業界のネガティブイメージの払拭や、施策の実現性も重視されており、私たちは社会問題へのアプローチと実現可能性を追求しました。特に力を入れたのは、論理展開や実現性を補強するためにフィールドワークを通じて需要調査を行った点です。
改めて、調査にご協力いただいた学童職員の皆様や保護者の方々に、この場を借りて心より御礼申し上げます。