第9回 Global Applied Economics Forum が開催されました。
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経済学部では、2022年11月24日(木)、25日(金)の両日、ベトナムのフェニカ大学(The Faculty of Business and Economics, Phenikaa University, Hanoi, Vietnam)との協力のもと、第9回Global Applied Economics Forum(GAEF)を開催しました。YNU学生4名は、2022年4月にこの英語討論会の準備を開始しました。パンデミック発生後、経済学部が開催した3回目のオンライン交流会です。今回も、Alexander McAulay先生とCraig Parsons先生がGAEFを担当しました。カウンターパートは2年連続で、ベトナムのNguyen Xuan Dong先生(YNUの博士号取得)でした。フェニカ大学の学生による発表のテーマは、「ベトナムにおける日本のODA」、「ベトナムにおける日本の貿易と投資」でした。YNUの学生は「ロシア?ウクライナ戦争の経済への影響」、「貿易」について発表しました。
昨年に引き続き、それぞれの大学による特別講義も行われました。ベトナムからはDao Le Trang Anh先生が "The impact of Covid-19 lockdown on stock market performance: evidence from Vietnam "というテーマで講演を行いました。ベトナムの株式市場は、この激動の時代に驚くほどの回復力があることが証明されたと、YNUコーホートに伝えられました。翌日は、Craig Parsons先生による講義 "Vietnam's ascendancy in the electronics trade and the role of inward FDI "が行われました。Parsons先生が提示した豊富なデータに対し、フェニカ大学の学生から多くの質問がありました。参加者は皆、GAEFのセッションで先生たちの意見を聞く機会を得たことに感謝していました。
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今回のGAEFのテーマは、学生たちが取り組んでいる経済学の勉強の中心となっているものでした。「戦争」というテーマは、現社会問題への関心が高いYNUの学生たちから提案されたものです。学生たちは論文などを徹底的に調査し、豊富なデータをもとに議論を展開しました。Q&Aでは、両者から多くの質問が出され、活発な討論会が行われました。
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この討論会では、それぞれの都市や大学を紹介するショートプレゼンテーションも行われ、より社交的な雰囲気に包まれました。また、学生たちは各日の終わりに、Zoom会議でオンラインにとどまり、非公式にチャットする時間を持ちました。
第9回Global Applied Economics Forumは、経済学部のShort-Visitプログラム「Dialogue」の中でも最新のものです。2006年以来、何百人もの学生がDialogueでヨーロッパ、アジア、北米、オーストラリアのキャンパスを訪れています。Covid-19の流行により、2019年からすべてがオンライン化されましたが、2020年にシドニー工科大学、2021年にベトナム国立大学、そして2022年にフェニカ大学とのオンライン討論会が実現し、長い間継続して学生にDialogueの機会を提供したことになります。COIL(Collaborative Online International Learning)は数年前から注目されており、経済学部はこのモデルを活用し、これからも学生に本物の異文化交流の機会を提供し続けるつもりです。
第9回Global Applied Economics Forumは、経済学部のShort-Visitプログラム「Dialogue」の中でも最新のものです。2006年以来、何百人もの学生がDialogueでヨーロッパ、アジア、北米、オーストラリアのキャンパスを訪れています。Covid-19の流行により、2019年からすべてがオンライン化されましたが、2020年にシドニー工科大学、2021年にベトナム国立大学、そして2022年にフェニカ大学とのオンライン討論会が実現し、長い間継続して学生にDialogueの機会を提供したことになります。COIL(Collaborative Online International Learning)は数年前から注目されており、経済学部はこのモデルを活用し、これからも学生に本物の異文化交流の機会を提供し続けるつもりです。
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2022年の討論会は、フェニカ大学の方々のご協力と組織力のおかげで、YNUの学生にとって楽しく、教育的で、有益な経験となりました。Nguyen Xuan Dong先生と同僚の方々のご尽力に心より感謝申し上げます。2023年は、再び同大学と協力し、ハノイと横浜で相互訪問が実現することを心から願っております。