ブラウン大学経済学部ワイル教授が博狗买球_新博狗-体育*在线官网長を表敬し、少子高齢化に関するワークショップが開催されました
米ブラウン大学経済学部デイビット?ワイル教授が、去る10月14日に本学を訪問し、梅原出学長を表敬しました。表敬訪問には本学経済学部奥村綱雄学部長と古川知志雄准教授が同席しました。
表敬訪問でははじめに、梅原学長から歓迎の意とともに、「日本の経済発展や技術革新における、大学教育の役割は何か」、「技術革新に貢献するイニシャチブを生み出すには何ができるか」という議論の問題提起がなされました。ワイル教授からは、経済成長論の研究から知られている知見や、米ブラウン大学をはじめ海外の大学での取り組みが紹介されました。
また、表敬訪問の後には、「ワイル先生を囲む少子高齢化の経済学ワークショップ」と題し、国内で少子高齢化問題に取り組む経済学研究者と合同ワークショップを開催しました(共催:東京労働経済学研究会、助成:科研費22H05010)。本学奥村学部長をはじめ、小川直宏氏(日本大学?アジア開発銀行研究所)、深井太洋氏 (筑波大学)と古村聖氏 (関西学院大学) が研究発表をしました。ワイル先生は現在執筆中の一般書における少子高齢化に関する内容を発表され、日本人研究者からは国内の少子高齢化研究の長年の蓄積などが紹介されました。多数のオンライン参加者も交えて活発な議論がなされ、今後の研究の方向性を考える上で示唆に富んだワークショップとなりました。
(担当:経済学部)